【保育士の求人はここを見よ!】
保育士募集の求人が多く出ている中、そのすべてが優良な求人かといわれれば、そうではないのが現状です。残念ながら、実際に働いてみたら求人内容と全然違うといった問題も多く発生しています。
そうならないためには、求人のポイントをしっかりとおさえておくことが重要です。
今回は自分に合った職場を見つけるための、求人情報で見ておくべきポイントについてお話しします。
①保育目標・教育方針
求人を見る際、意外と見落としがちなのが保育目標や教育方針です。保育園などの教育施設は、教育方針といった形で経営理念を表明しています。
とくに私立保育園などは保護者へのアピールとして、この教育方針を大々的に掲げているところも少なくありません。
大体の保育園はこういった方針に沿って運営しているため、保育目標・教育方針はその職場を知る大きなポイントになるでしょう。その上で、自分のなりたい保育士像とあっているか、その理念に共感できるかを考えると良いですね。
②労働条件
保育士を辞める理由として一番多いのが、労働条件によるものです。
給料が仕事量に見合わなかったり、残業が多かったり、休日がなかったりなど、労働条件というのは勤め先によって大きく変わってきます。
そのため求人情報を見た際、曖昧な書き方をしている職場には注意すると良いでしょう。
自分がどういう働き方をしたいのか、給料はいくらぐらいほしいのか、といった労働条件をきっちりと自分自身で決めた上で求人探しをすると、納得のいく求人を見つけることができるはずです。
③職場環境・福利厚生
働く上で職場環境というのは大きく影響してきます。労働条件以外にも、どういった職場で働きたいのかというのは考えておくようにしましょう。アットホームな環境がよいのか、保育士としてバリバリ働けそうな環境がよいのかなど、自分の働く環境をある程度想定しておくことが重要です。
また、福利厚生についても目を通しておきましょう。福利厚生がしっかりしている施設は良い職場であることが多いです。
女性の場合、とくに産休・育休などがきちんととれるかどうかをチェックしておくとよいでしょう。
いかがでしたか?
求人内容はその職場を直に表すものです。誠実な求人であるか見極める力が必要ともいえます。
求人情報だけでは不安という人は、実際に施設に足を運んでみたり、人材コンサルタントなどに相談するのも良いでしょう。
求人で見るべきポイントをしっかりとおさえて、自分に合った職場を見つけましょう。
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